税理士は「年配で、エラそうで近寄りがたく、話し始めると理屈っぽくて難しい法律と数字の話ばかりをしている」そんなイメージをお持ちの方がおられるようです。
当社にご依頼いただいているお客様に限っては、そんな風に思われる方はいらっしゃらないかもしれませんが、税理士の平均年齢が60歳で、半分が税務署などの役人あがりだという事実からも、そんなイメージが定着していったのかもしれません。
果たして税理士の実態はどんな人たちなのか、その一部をご紹介します。
1.税理士の野球大会
お金儲けが大好きな税理士もいますが、多くの税理士が税制改正と同じくらい興味を持って一喜一憂しているものがあります。それは「野球」です。
税理士の所属している支部には、各草野球チームがあり、春と秋に支部対抗の野球大会が開催されています。また支部間の親睦のために練習試合が組まれたりもします。
特に1千名を超える大所帯の支部では、昔甲子園に出場したような元球児もいたりりして、野球部の練習や試合にはかなりの力を入れています。
反対に、野球部員が9人揃わないような小規模の支部では、ほかの支部から選手を借りてきたり、女性の先生にユニフォームを着せて、めったにボールの飛んでこない外野の守備をさせたりして、試合に臨みます。
過日行われた秋季野球大会では、炎天下の中、東京都内の48の支部が頂点を目指してしのぎを削りました。
トーナメント形式で試合が組まれ、同じ日程で48チームが球場を使いますので、グラウンドの確保だけでもかなりの数となり、大会期間中の都内の草野球場は、税理士会が占拠するような状態だったかもしれません。
2.ゴルフ大会
税理士は、ゴルフも大好きです。お客様と毎週のようにラウンドを重ねる先生、税理士同士で平日にゴルフを楽しむ先生、そしてやはり、支部対抗ゴルフ大会も税理士会主催で毎年行われています。
3.そのほかにも
東京税理士会では、釣り大会、囲碁将棋大会など、行事ごとが目白押しです。
いったいいつ仕事をしているのかと、疑問を抱かれるかもしれませんが、実務、研修の合い間に、親睦も深めているのです。
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