先日、税理士会の担当で広報部会を開いたときのことです。
広報部員の一人が大きなスーツケースをもって会議に参加して来ました。
どこかの旅行の帰りかなと思っていたのですが、聞いて見るとそうではなく、パソコンが壊れたので、新しいのを買ってきたと言うことでした。
壊れたパソコンはそのまま修理に出したと言うことでしたので、どんな症状だったのかを聞くと、突然ウィンドウズが立ち上がらなくなったとのこと。
もしも故障の原因が、ハードディスクの軽微な損傷であるとするならば、復活するかもしれないし、ウィンドウズが立ち上がらなくても中のデータは助けられるかもしれないと言ったところ、早速次の日に電気屋さんから故障したパソコンを取り戻してきました。
そのパソコンから内蔵ハードディスクを取り出し、外付けのケースに入れて、他のパソコンにつないでみると、挙動は怪しげでしたが、どうやら致命的なダメージは負っていない様子でした。
そこで、コマンドプロンプトからディスクの自己診断をさせて、不良の部分を修正し、復旧させることに成功しました。
見事パソコンは復活しましたが、一度傷の付いたハードディスクはそのまま使い続けるとまた故障するので、せっかく新しいパソコンを買ったことだし、データだけ移行して、今後は新しいパソコンを使うといいですよとアドバイスさせていただきました。
いつもこんなにうまくいくわけではないですが、電気屋さんに修理に出せば、1ヶ月はかかるだろうし、費用も何万円にもなったかもしれません。
普段から身に付いた技術が早速役に立ちました。
加藤一郎

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