初の三角合併事例で日興コーディアル証券かシティバンク傘下に入る事になるようですね。
上場会社の株式合併比率は一般的に、ある一定期間のそれぞれの会社の株価がベースになって決まります。
今回のように双方とも著名かつ大規模な会社ならまだいいですが、ベンチャー企業同士のように小規模で名前も知られてなく、将来の成長見込みが株価の価値の大半を占めているような会社が相手の場合においては、適正価値の判断はなかなか難しい問題だと思いました。
国や市場が異なれば同じ会社であっても株価は異なるものであるし、グループ化が前提となればシナジーバリューも加わります。折しもサブプライムショックが続くなかでどのように交換比率が求められたか大いに興味があります。
MURA.M
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