初の三角合併事例で日興コーディアル証券かシティバンク傘下に入る事になるようですね。
上場会社の株式合併比率は一般的に、ある一定期間のそれぞれの会社の株価がベースになって決まります。
今回のように双方とも著名かつ大規模な会社ならまだいいですが、ベンチャー企業同士のように小規模で名前も知られてなく、将来の成長見込みが株価の価値の大半を占めているような会社が相手の場合においては、適正価値の判断はなかなか難しい問題だと思いました。
国や市場が異なれば同じ会社であっても株価は異なるものであるし、グループ化が前提となればシナジーバリューも加わります。折しもサブプライムショックが続くなかでどのように交換比率が求められたか大いに興味があります。
MURA.M

当法人は当業務日誌で発信した情報について正確な情報をお伝えするように努力をしますが、誤り・正確さ・取引の正当性などについては、当法人およびその情報提供者は一切の責任を負いません。

記事を読まれた方又は第三者が当該業務日誌に記載されている情報などに基づいて被ったとされるいかなる損害についても、当法人およびその情報提供者は損害賠償その他一切の責任を負担致しません。

記事の内容についてのご質問はお問い合わせのページよりお願いいたします。

ご質問の内容によっては有料でのご対応、もしくはご返答いたしかねる場合がございますので、あらかじめご了承ください。